初めてのインドで一番良く行かれる、鉄板コース。
首都デリー、タージマハルの町アグラ、インドらしいエキゾチックな町ジャイプールの3都市は、それぞれが何とか車で周れる距離に位置します。それでも、移動に毎回4~5時間かかることを考慮すると、最低でも4泊するのがおすすめ。日数がそれより短いと、各都市の外観を見るだけで終わってしまいます。
見たいもの、行きたい場所がある場合は、事前にしっかりチェックしておきましょう。
うまく旅程を組めば、短期間でも充実した旅行が楽しめます。
迷路のように続く入り組んだ細い路地に、モスクや何世紀も前からある建築がたたずむインドイスラム世界の首都であったオールドデリー。そして、広い道路に植樹が飾られ、政府の建物が並ぶ現代の首都、ニューデリー。 インドの首都デリーは現代的な建物と、歴史的な遺跡の同居する不思議な街。まったく違うこのふたつの顔が旅人を魅了します。
≪デリーのみどころ≫
○イスラム教の尖塔、世界遺産「クトゥブ・ミナール」
○タージマハルの原型とも言われる世界遺産「フマユーン廟」
○ムガル帝国の皇帝が建てた世界遺産「レッドフォート」
○インド最大規模のイスラム寺院「ジャマー・マスジッド」
○兵士の慰霊碑「インド門」
世界七不思議のひとつとも言われるタージ・マハル。 そのタージ・マハルがあるウッタルプラデーシュ州アグラ市はインド随一の観光都市です。アグラは古代インドの叙事詩「マハーバーラタ」の記述にも登場、当時「アグラヴァナ」と呼ばれており、紀元前から栄えていたことがうかがえます。イスラム建築文化はムガール帝国の時代に大きく発展しました。5代皇帝シャー・ジャハーンの建てたタージ・マハル、そして3代皇帝アクバルのアグラ城とファテープルシークリーはユネスコ世界遺産に登録されています。ほかにも、象嵌細工の美しいイティマードゥッダウラー廟やアクバル帝の墓シカンドラーなど、ムガール帝国の壮大な遺産を擁するアグラは世界じゅうの観光客を魅了し続けています。
≪アグラのみどころ≫
○世界遺産「タージマハル」
○世界遺産「アグラ城」
首都デリーから約260キロにある、ラージャスタン州の首都。旧市街の城壁や建物が赤砂岩で建てられており、街全体がピンク色に見えることから「ピンクシティ」とも呼ばれています。テキスタイルやジュエリーなど、女性には嬉しいショッピングが存分に楽しめる街。インドに全国展開しているブランド「アノーキ」はジャイプール発で、ブロックプリントの様子が見学できるミュージアムもこの街にあります。
≪ジャイプールのみどころ≫
○象のタクシーも体験!世界遺産「アンベール城」
○世界遺産「ジャンタル・マンタル(天文台)」
○マハラジャが今も暮らす「シティ・パレス」
○風の宮殿「ハワー・マハル」
午前 羽田からデリーへ(約9時間半)
夕刻 デリー着後、空港係員が出迎え、ホテルにお送りします。
*デリー泊
【食事】 朝:なし 昼:機内 夕:〇
午前 ニューデリー市内観光
大統領官邸、インド門、国会議事堂(すべて車窓より)
世界遺産クトゥブ・ミナール(入場)
午後 専用車でアグラへ(約4時間)
アグラ到着後、ホテルへご案内
*アグラ泊
【食事】 朝:○ 昼:○ 夕:〇
午前 世界遺産タージマハル、世界遺産アグラ城観光
午後 専用車でジャイプールへ (約5時間)
途中、世界遺産ファテープルシクリ観光
ジャイプール着後、ホテルへ
*ジャイプール泊
【食事】 朝:〇 昼:〇 夕:〇
午前 世界遺産アンベール城(象タクシーで入場)*運休の場合はジープ利用
午後 現在もマハラジャが住むシティパレスと博物館
世界遺産ジャンタル・マンタル天文台
*ジャイプール泊
【食事】 朝:〇 昼:〇 夕:〇
午前 専用車でデリーへ(約4時間)
デリーのレストランにて昼食
ローカルマーケットでのショッピングなど
午後 国際線の時間にあわせて空港へ移動、インド出国
*機中泊
【食事】 朝:〇 昼:〇 夕:機内
お疲れ様でした!
東京(羽田空港)
*他の空港利用については別途お問い合わせ下さい。