インド旅行をご計画中、またはお申し込みをご検討中のお客様からのよくある質問をまとめました。
費用・手配内容に関して
チップは必要ですか?
インドにはチップの習慣があります。日本人には慣れないシステムですが、ガイドやドライバーが本来の業務を果たしていたら、チップをお支払いいただくようお願いいたします。ご旅行の際にはチップの費用が別途発生することを想定してご予算をお取りください。万一、チップのシステムが煩わしいという場合は当社がまとめてお支払いすることも可能ですが、事前にお知らせください。
スルーガイド・スルードライバーの場合は最終日にまとめて渡すことをお勧めいたします。
下記にチップの相場をまとめました。
日本語ガイド | 1500-2000ルピー/1日 700 ルピー/送迎片道につき |
英語スポットガイド | 1000ルピー/1日 500 ルピー/送迎片道につき |
ドライバー | 600ルピー (+ アシスタント – 200ルピー)/1日 400 ルピー/半日または1スポット 300 ルピー/送迎片道につき |
ホテルのポーター | 50-100ルピー/荷物一つにつき |
ルームクリーニング・ ランドリー・ルームサービス | 100ルピー/1回 |
両替はどこでできますか?
インドルピーは基本的にインド国内でしか両替できません。インド到着後に空港でお済ませいただくとスムーズです。
ホテル・レストラン・モールなどではクレジットカードが使えますがマーケットや個人商店では使えないこともあります。またチップ用にも現金をご用意ください。空港・大都市の銀行や両替店では日本円からそのまま両替できることがほとんどです。高級ホテルではフロントで両替できる場合もあります。
インドルピーは原則国外持ち出し禁止ですので、残った場合は空港で再両替してください。その際、最初の両替時のレシートが必要です。
急に予定が入ってキャンセルしたい場合はどうなりますか?
申込時にお渡しする「出発までのご案内」に記載のキャンセル規定に従います。体調面や仕事の都合などでキャンセルになる可能性がある場合は、別途キャンセル保険にお申し込みいただくことをお勧めします。自己都合でのキャンセルに対応した保険も最近は多く出ており、掛け金も高額ではありません。なお弊社でご案内している海外旅行保険にはキャンセル特約はないため、別途ご自身でご加入ください。
ビザは必要ですか?
日本国籍の方がインドに入国する際には必ずビザが必要になります。ビザにはいくつか種類がありますが、弊社にご依頼いただく場合は15,000円にて5年有効の観光ビザ(e-visa)をお取りします。オンラインで申請できるフォームからEビザ控え(ETA)をお送りいたしますので、プリントして必ず携行ください。インド入国時に必要となります。
ご自身で上記ビザを取得される場合は実費のみ25$で取得できます。オンライン申請のページはこちら
現地到着時に取得できるアライバルビザもありますが、ルールが頻繁に変わるため弊社ではおすすめしていません。またアライバルビザの取得は1時間以上待たされることがあります。ご利用の方はご自身で条件をよくご確認ください。
*弊社にビザをご依頼いただかない場合、申請に関するご質問にはお答えしておりませんのでご了承くださいませ。
空港には何時間前に着けばいいでしょうか?
弊社では国際線で3時間前、国内線で2時間前には到着できるように余裕を持ってご案内しております。
現地で行き先を変えられますか?
不用なトラブルを避けるため、弊社では大体のスケジュールを決めた状態でご案内させていただいています。しかし現地でガイドやドライバーとご相談の上、承諾された場合にはスケジュールを変更することができます。
また、場合によっては行き先を決めない専用車チャーター形式でのご利用も可能です。行き先が遠方の場合は追加料金が発生することがありますので、事前にある程度ご相談いただければ幸いです。また現地にてご対応できない場合があることをご了承ください。
ガイド・ドライバーは滞在中ずっとついていてくれるのですか?
日本語スルーガイドの場合は、到着から出発まで同じ人がずっとついていてくれます。1日の旅程表にある行程が終了したら、ガイドは宿泊先あるいは自宅に帰って休みます。お客様と同じ宿泊施設に宿泊しないこともありますがご了承ください。万一の場合に備えて電話連絡はいつでもできるように待機しております。
また、お客様がガイドも同じ宿泊施設に宿泊することを希望される場合、ガイドの宿泊代をご負担いただける場合は可能となっておりますので、お申し込みの際にご相談ください。
ドライバーも同じく旅程表の行程が終了したら帰宅あるいは宿泊し、夜はお休みをいただいております。移動専用車は旅程にない時間帯はご利用いただけませんのでご注意ください。夜間や早朝に旅程にない場所にお出かけの場合は、公共交通機関を使うか、別途車をご自身で手配ください。
治安・衛生・気候・持ち物などに関して
トイレは汚いですか?
綺麗とは言えないトイレも多いので、なるべくホテルやレストラン、モールなどにてお済ませください。長距離移動中の休憩所やマイナーな観光地では綺麗なトイレがない場合もあります。トイレットペーパーはないこともあるので、持参するか、インド式に水で流してお済ませください。
治安は大丈夫ですか?
最低限のことに気をつければインドは特に危険な国ではなく、親切で優しい方がほとんどです。夜間・早朝の独り歩き、裏道やスラム付近は避け、人だかりや騒ぎには近づかないでください。
ガイドは危険な場所・行動を熟知しているので、ガイドの指示に従ってください。人混み・マーケット等では荷物から目を離さないでください。
声をかけてくる人に容易についていかず、断りたいことにはハッキリNoとお伝えください。
食事はカレーばかりですか?
カレーがメインにはなりますが、多種多様な形態で出てきますので、数日間のご旅行でしたら楽しんでいただけるかと思います。朝食はホテルにてビュッフェ形式で提供されることがほとんどですが、その際は各国料理をお取りいただけます。
また、カレーや辛いものが苦手な方や、長めのご旅程の方にはコンチネンタル・中華・和食などを織り交ぜてご案内しています。
水は飲めますか?
水道水は絶対に飲まないでください。ツアーの方には無料でミネラルウォーターをお配りしますが、足りない場合はミネラルウォーターを購入してお飲みください。ホテルの部屋にも基本的にミネラルウォーターが置いてあります。
食堂などで水のポットが置いてあることがありますが、そちらを飲むのはおすすめしません。屋台の飲み物は火の通った物のみにした方が無難です。
持参すると便利なものは?
*除菌ジェル、除菌ウェットティッシュ
食事の前や、軽食をつまむ前に手をきれいに拭いてください。紙幣も意外に汚れていますので、支払いをした後などは特に気をつけて下さい。
*虫よけ
ホテル内は大丈夫ですが、屋外には蚊がいます。機内に預けられる、ガス充填型のスプレー缶ではないタイプのものをご用意下さい。
*下痢止め、その他常備薬
日本での常備薬は必ずお持ち下さい。衛生面に注意していても、油の強い食事や、長時間移動の疲れなどで体調を崩す方もいます。
インドでの下痢には抗生物質が効きます。正露丸は効果がありません。現地の薬は日本人には強すぎるものが多いので、胃腸が特に心配な方は、かかりつけの医院で抗生物質を処方してもらうことをおすすめします。
*日差し対策の帽子、サングラス、日焼け止めなど
インドの日差しは強いので、日焼けが気になる方は長袖の服をおすすめします。
*マスク(大都市)
都市部の渋滞が激しいエリアなどでは大気汚染がひどくなっております。外出される際には使い捨てのマスクのご利用をおすすめします。
*ホテル室内履き用のスリッパ、サンダルなど
ホテルに用意がないことも多いです。ご持参することをお勧めします。
*お茶、紅茶、コーヒーなど
ホテルの部屋には湯沸かしポットがあります。お湯が使えるので、お好きなティーバッグなどを持参して楽しめます。
インドの気候は?
インドは広く、北と南では気候も大きく違います。デリー周辺では日本の夏が雨季、春頃が暑季となりますが、ラダックなど夏にベストシーズンを迎える地域もあります。下記に一般的なエリア別の気候をまとめました。
都市 | 時期 | 気候 |
---|---|---|
デリー | 10〜2月 乾季 | 11月頃から平均最高気温30°Cを下回り、12月は最高気温22°C程度、最低気温は9°C以下で薄手のダウンやコート、セーターなどが必要。寒さは2月頃まで続く。 |
3月下旬~5月下旬 暑季 | 4月には最高気温が35°Cを超えるようになり、5月~6月は猛暑となる。連日40°Cを超え、50°C近くにまで上がることも。日中は無理をせず暑さ対策を。 | |
6月~9月 雨季 | 平均最高35°C、湿度が上がり蒸し暑い。1日に何度かスコールが襲い豪雨になることも。雨量が多いのは8月。スコールはすぐ止むことが多いが、折り畳み傘があると安心。 | |
ケララ州 (コーチン、トリバンドラム、バックウォーターなど) | 11〜3月 乾季 | もっとも気候の良いハイシーズン。最高気温は30°C前後・最低気温25°C程度。服装は半袖と冷房対策の羽織ものを。日差し対策はしっかりと。 |
4〜5月 暑気 | 気温は冬とさほど変わらず最高30°C前後。少しずつスコールの頻度は増えていくので、折り畳み傘があると安心。 | |
6〜10月 雨季 | 気温は最高30°C前後。モンスーンの影響でスコールがあり、一日中雨や曇り空が続くことも。ホテルの値段がぐっと下がりアーユルヴェーダ長期滞在などは狙い目。 | |
ムンバイ | 10〜5月乾季 | 年間を通して最高30°C前後だがカラッとしており、旅行のハイシーズン。最も暑いのは5月で最高34°C最低27°C。 |
6~9月 雨季 | 大雨が続く日があり、できれば旅行は避けた方がいい時期。気温も最高30°C前後で蒸し暑い。 | |
チェンナイ | 10〜12月 雨季 | 平均最高30°C前後。雨が多く蒸し暑い。 |
1~4月 乾季 | 4、5月が最も暑く35°Cを超える日も。1、2月も30°Cを超えるが気候の良い旅行のベストシーズン。 | |
ハイデラバード | 年間を通して気温が30度を超えるが、3-6月が最も暑く35度を超える日も。 6-9月が雨季。ベストシーズンは10-1月頃。 |
お腹を壊しませんか?
全食事付きをご希望のお客様には清潔感・雰囲気共に一定のレベルを満たしたレストランへお連れしますが、そういったお店を利用していても稀にお腹を壊すことがあります。現地薬局で相談の上抗生物質を服用ください。自信のない方はストリートフード、生水、氷、人気のない店を避けてください。
SIMカードとはなんですか?必要ですか?
ほとんどのホテル内ではwifiが使用できますが、その他の場所でネットや電話を使用したい場合はwifiもしくはSIMを別途用意する必要があります。
SIMカードはスマホ本体に入っている小さなカードのことで、SIMフリー端末の場合のみ各国のカードと差し替えられます。
現地でSIMカードを購入し(日数や内容によって値段が変わります)、差し替えて設定するとすぐに通話やデータ通信が可能です。
値段も安価で一週間で1000円ー2000円くらいからのカードがあります。
購入すると大抵お店の方が設定までやってくれます。
格安SIMと呼ばれるキャリア(UQ、楽天などの通信会社)を使っているモバイル端末はおそらく問題ありませんが
ソフトバンク、au、ドコモといったキャリアの場合はSIMがロックされていて交換できないことがあります。
SIM購入を検討されている方は、まずはお使いのキャリアと端末をご確認ください。