ダラヴィ最大の産業はプラスチックのリサイクルです。
廃棄された大量のプラスチック製品が持ち込まれ、色や材質別に分別されて、機械で粉砕され、パレットと呼ばれるチップにして出荷される様子を見学します。
周囲にアパレルの工場が多いため、サンジェイコロニー内にも、布地の仕訳、リサイクル、服飾製造の工場が多くあり、多数の人が働いています。彼らの仕事の様子を見ることができます。
通りに面した家々では、住民の生活が垣間見えます。日本からの来客に興味津々の人々との会話を楽しむこともできます。多様な宗教の寺院や、医者が常駐するクリニックなどもあり、学校で教育についての話を聞くこともできます(授業中は校内には入れません)。
路地は迷路のように入り組んでいますが、ビルの屋上に上がると、周囲がぐるりと見渡せます。屋根が飛ばないように工夫されていたり、パラボラアンテナが林立していたりと、面白い光景が楽しめます。
ツアーの収益によって運営されているコミュニティーセンターを訪れます。子供達に英語やコンピューターの使い方を教えたり、ヨガやダンスのレッスンを行ったりしています。
パパダムは、インドで日常的に食べられる、豆の粉で作られたパリッとしたおつまみです。小さな子供を持つ母親たちにも無理なくできるパパダム作り。生地は毎朝工場から支給され、完成品になって町に出荷されます。
素焼きの陶器はコストが安く、普段用に気軽に使える食器として広く利用されています。ダラヴィでは、昔から伝わる製法で様々なタイプの器が作られ、インド全土に送られています。
ムンバイ、デリー
*このツアーは、弊社にて旅行手配をご依頼頂く方にオプショナルとしてご提案しているものです。スラムツアーのみの予約は受け付けておりませんが、団体様やNGOに特化した視察などの目的で行かれる場合は一度お問い合わせ下さい。
*海外からの他の参加者との混載グループ、または単独ツアーでの参加が選択できます。
*ツアーの案内はすべて英語となります。日本語通訳の同行は別途手配が可能です。
*日本語通訳が必要な場合は、混載グループでなく単独ツアーでのご案内をしています。
*参加人数の制限はありませんが、6人までの小グループでのご案内となるため、6人を超える場合は複数グループに分かれてのご参加になります。