経済発展著しいインドの上昇気流の原動力は、インド人が持つ「熱」と「言語能力」。
インドに一度でも旅行したことがある人なら、きっと納得して頂けると思います。
世界中に進出し、現地に溶け込んで社会を動かす地位に上りつめるインド人の重要な特性の一つが、間違いなく彼らの並外れた「言語能力」だと言えるでしょう。
良くも悪くもインド人の饒舌さは、日本人の理解を超えたレベル!英語力以前に「話す」こと自体が非常に重要で、自分の意思を伝えるための「言葉を操る技術」があり、それが外国語習得のレベルやスピードアップのエンジンとなっています。
一国の中に多くの言語が共存するのもインドの特徴です。公用語であるヒンディー語はインド北部の特定地域の言語であるため、多民族国家インドの中では通用しない地域があります。そのためインドにおける実質的な共通語は、準公用語である英語です。英語力はインド社会でも重要視され、英語力と教育レベルは大体比例します。
子供の頃から私立の学校でバイリンガル教育を受けている中間層や富裕層が、英語が堪能なのは当然ですが、驚くのは、それほど高レベルの教育を受けていない層でも、限られた語彙数で自分の意思を伝えることが非常に上手い人が多いこと。学業では優秀な日本人が、英語で苦労するのはなぜなのか?それはやはり、異文化コミュニケーションの現場で揉まれることの絶対的な経験値の不足によると言えます。
ただ単に英語を話すだけなら、どこでも勉強できます。しかし、語学能力と併せて自ら会話を作り出し、場をリードしていく度胸とスキルを身に着けたいなら、そして、あなたが海外研修に費やせる休みの時間が一週間でもあるのなら、迷わずインドに飛び込むべき!
彼らの実践力とコミュニケーションの「巧みさ」を肌で感じることは、大きな刺激になるはずです。
また、ビジネスレベルの英語力があり、グローバルに活躍するポジションにある人なら、彼らの卓越したプレゼンのうまさや、説得力ある物語の構築力は、強力な参考事例になると思います。
インド人は人懐っこく、おしゃべり好きな国民性です。もちろん、物静かな性格の人もいますが、多くの人が、しゃべり出したら止まらない!というのは、世界の共通認識のようです。
これは、仕事においては大変さに繋がる要因でもありますが、語学研修をするには大変都合の良い性質と言えます。まだ会話に自身がないレベルでは、自分が会話をリードしていくことは難しく、まずは、とにかく聞くこと、話すことの実践場面が必要なのです。他の国では、相手から積極的に話しかけてくるということはあまりありませんが、インドでは向こうからしゃべってきます。こちらがカタコトでも会話することを嫌がりません。言葉に慣れるのに、これ以上の環境はないと言えます。
スクールでのクラスメイトは世界各国から集まる外国人になりますが、授業で習ったことを外で実践する場に溢れているのは大きな魅力です。
インド人の英語は巻き舌がヒドく、訛りが強く、聞き取りにくいというのが定説。また、ヒンディー語には英単語がそのまま外来語として導入されたものが多く、発音もヒンディー化されているため、一瞬英語だとわからない事も多々あります。それは日本語のカタカナ表記の外来語が英語として通じないのと全く同じです。
しかし、あくまでもそれは教育レベルがそれほど高くない人の場合です。ミドルクラス以上のインド人の多くは、曖昧な音声の聞き取りが苦手な日本人にも聞きやすいはっきりした英語を話します。外国人との接点が多い、一定レベル以上の層になってくると、発音もクセがなく、状況に応じた適格な表現をすることに長けた人が多いです。第一言語ではない言葉をこれほどうまく使いこなすのは、恐らくインド人が世界一でしょう。
語学学校は数多くありますが、重要なポイントは下記になります。
1)外国人の受け入れ態勢が整っている
2)講師のレベルが高く、生徒の評判が良い
3)コース選択の幅が広く、自分のレベルと好みに合わせた授業が受けられる
4)生徒用のアパートや、ホームステイの斡旋があり、安心して滞在できる
インドは比較的治安が良いところが多いのですが、学生用の住居があればより安心して過ごせますし、何よりホテルより安い費用で滞在できます。
5)日本からのアクセスが良い
6)日本人の比率が少ない
日本人同士で固まってしまったり、せっかく海外に行っても日本語を使うような環境では、上達のスピードが遅くなります。
7)授業料がリーズナブル
上記の条件を満たす、私達がおすすめする語学学校をご紹介します。
1991年にカナダに創立された語学学校で、現在ではカナダ、オーストラリア、インドの3か国8都市にキャンパスがあります。
子供向けのジュニアプログラムから、社会人向けのビジネスプログラムまで幅広いコースがあり、語学コースだけでなく、大学入学準備コースや提携大学への進学プログラム、公式語学検定試験も行っています。
英語コースはベーシックからアドバンスまで、10段階に分かれ、初級では語彙力と会話力向上、上級では討論やパブリックスピーキングなど、レベルに応じて必要なスキルを重点的に学べます。
インド国内唯一のキャンパスは、首都ニューデリーにあります。
ニューデリー校の特徴
●市内の中心地にあり、観光など外出にもベストなロケーション
●インドの歴史・文化、国際社会での地位や役割など、インドについて英語で学ぶコースがある
●英語の他にヒンディー語クラスがあり、英語と併せて2科目の同時受講が可能
●ヨガのレッスンと併せて、人体や身体の動きを学ぶ英語コースがある(2週間以上)
●NGOでのボランティアを含めたコースがある(2カ月以上)
●授業後にも学校主催のアクティビティがあり、文化体験ができる
コースは、全日または半日(午前・午後)、科目から選べ、個人レッスンも受けられます。
時間がない方にとっての魅力は、一週間から受講可能なこと。
英語研修後にインド国内観光を楽しむこともできます。
もちろん、まとまった日にちが取れる方には、数カ月単位での受講がおすすめです。
お申し込み手続きは弊社にて承ります。
セレブ・インディアは、ILSCの正規代理店ですので、面倒な手続きをすべて代行致します。(送金手数料など実費が別途かかります。)
~セレブ・インディアでお申し込み頂くメリット~
*煩わしい入学手続きを代行致します。
*生徒用アパートやホームステイの申し込みも代行致します。
*クラス開講日や、祝日などあらかじめ決まっている休校日なども事前に確認ができます。
*プログラムの選び方など、事前のご相談も可能です。
*デリーまでの往復航空券や、スクール前後のインド国内観光手配も可能です。
*申込後に変更が発生した際も、ご連絡頂ければスムーズに手続きができます。
学校に関するさらに詳しい情報は、スクールのサイトでもご覧頂けます。
https://ilsc-school.jp/
(ILSCのサイトに飛びます。日本語表記ページあり。ただし、ニューデリーには日本語スタッフがいないため、現地対応は英語のみとなります。)
観光を除いた、スクールのみのプランもございます。
お問合せは日程表下のお問合わせフォームからお気軽にどうぞ。
*日曜に出発し、月曜からレッスン開始。一週間単位でコース延長できます*
午前 羽田からデリーへ(約9時間半)
夕刻 デリー着後、宿泊施設にご案内
*デリー泊
【食事】 朝:X 昼:機 夕:X
通学開始
レベルテストとブリーフィング(初日のみ 09:00)
【コース】
●フルタイム 10:00~17:00 月曜~木曜
10:00~13:00 金曜
●午前のみ 10:00~13:00 月曜~金曜
●午後のみ 14:00~17:00 月曜~木曜(金曜クラスなし)
レッスン終了後、文化体験アクティビティあり(自由参加)
*デリー泊
【食事】 朝:X 昼:X 夕:X
10:00~13:00 英語学校にてレッスン
オプショナルで、タージマハル観光が可能です。
専用車でアグラへ移動(4~5時間)
到着後、ホテルへご案内
*アグラ泊
【食事】 朝:X 昼:X 夕:〇
午前 世界遺産タージマハルと世界遺産アグラ城見学
午後 専用車にてデリーへ(約4~5時間)
時間があればショッピングモールでのお買い物など
その後デリー空港へお送りします。
直行便にて帰路羽田へ
*機中泊
【食事】 朝:〇 昼:X 夕:機
お疲れ様でした!