仏教の八大聖地は、ご住職など仏門にいらっしゃる方から「必ず行きたい」という声がよく聞かれます。巡礼者は大変多く、日本だけではなく中国、タイなど世界から熱心な仏教徒たちが毎日多数訪れています。
このツアーではお釈迦さまゆかりの地「八大聖地」をすべて巡ります。
日本からの仏跡ツアーはいくつもありますが、決してアクセスが良い場所ではないため、すべての聖地をカバーしたものは少ないのが実情です。連日の車での長距離移動には体力も必要ですが、それだけに、見ごたえは十分。日数をかけて行くだけの価値がある、仏教聖地の旅です。
生誕の地ネパール「ルンビニ」藍毘尼
お釈迦さまの御母堂マヤ夫人がこの地で休んでいたところ脇の下から姿を現し、すぐに立ち上がって「天上天下唯我独尊」と話されたという伝説はあまりにも有名です。
入滅の地「クシナガル」拘尸那掲羅
お釈迦さまが侍者アナンダに看取られ、沙羅双樹の間に横たわられて入滅されたのがこの地です。ビルマの仏教徒が建てた涅槃堂があり、涅槃塔、僧院跡など遺跡が多く残されています。またここから1キロほど行くとお釈迦さまが荼毘に付されたとされる塚も残っています。
祇園精舎・舎衛城(サヘート・マヘート) 教団本部の地
日本人の誰もが仏教的感慨を寄せる「祇園精舎」。ここでお釈迦さまは多くの経を解かれ、サヘートと呼ばれています。またコーサラ国の首都であった城壁に囲まれた舎衛城は、マヘートと呼ばれています。
初転法輪(初めての説教)の地 鹿野苑
初転法輪の地と言われ仏教教団発祥を記念する重要な聖地。美しい遺跡公園と博物館があり、ストウーパ(仏塔)と僧院跡を巡ります。
成道(悟り)の地 仏陀伽邪
お釈迦さまが菩提樹の下で禅定を修せられ、成道された地。仏教におけるもっとも重要な地とされています。菩提樹と台座(金剛宝座)を祀る大菩提寺(マハボディ寺院)と博物館を見学します。
布教の地 王舎城
お釈迦さま在世当時のマガダ国の首都がここ、ラージャグリハ(王舎城)でした。竹林精舎や、お釈迦さまが説法を行った窟などがあります。
最後の旅の地 毘舎離城
お釈迦さまの時代、商業の栄えた大都市であったバイシャリ。お釈迦さまはこの地を何度も訪れており、野生の猿がお釈迦さまのために井戸を掘って、はちみつを捧げたという伝説の残る地です。仏教を守護したというアショカ王の石柱が残っています。
僧伽舎
お釈迦さまの生後7日目に死別したマヤ夫人に無上の法を説かれるために降臨したとされる地。かつては多くの僧院をもつ都城でした。現在はアショカ王石柱の柱頭、大ストゥーパ跡が見られます。
午前 羽田からデリーへ(約9時間半)
夕刻 デリー着後、空港係員が出迎え、ホテルにお送りします。
*デリー泊
【食事】 朝:なし 昼:機内 夕:〇
午前 国内線にてバラナシへ
午後 バラナシ着後、サルナート(鹿野苑)へ
サルナート見学 (ダメークスゥーパ、迎仏の塔、僧院跡、博物館)
夕方 バラナシに戻りガンジス河観光
祈りの儀式見学
*バラナシ泊
【食事】 朝:〇 昼:〇 夕:〇
早朝 ガンジス河でボートに乗り、朝日と沐浴の光景を見学
ホテルに戻り朝食
午前 専用車にてブッダガヤ(成道の地)へ
午後 ブッダガヤ観光
(金剛宝座、スジャータ村、尼蓮禅河、苦行林、龍王池)
*ブッダガヤ泊
【食事】 朝:〇 昼:〇 夕:〇
午前 前正覚山見学
ラージギル(王舎城)へ移動
午後 霊鷲山見学、ラージギル見学
(竹林精舎、城壁跡、王の牢獄跡)
*ラージギル泊
【食事】 朝:〇 昼:〇 夕:〇
午前 バイシャリへ移動
バイシャリ見学
アショカ王柱、僧院跡、仏舎利塔、ケサリヤ仏塔跡見学
午後 入滅の地クシナガルへ
*クシナガル泊
【食事】 朝:〇 昼:〇 夕:〇
午前 クシナガル見学
涅槃堂、荼毘塚、最後の説法地跡
午後 陸路で国境を越えネパールへ入ります。生誕の地ルンビニへ
ルンビニ見学
(マヤ堂、産湯池、アショカ王柱)
*ルンビニ泊
【食事】 朝:〇 昼:〇 夕:〇
午前 ティラウラコット見学
午後 シャカ族の都ピプラワを見学後、スラバスティへ
*スラバスティ泊
【食事】 朝:〇 昼:〇 夕:〇
午前 スラバスティ見学
サヘート(祇園精舎)、マヘート(舎衛城跡)
午後 ラクナウへ
*ラクナウ泊
【食事】 朝:〇 昼:〇 夕:〇
午前 三道宝階降下の地サンカーシャへ
サンカーシャ見学
午後 アグラへ
*アグラ泊
【食事】 朝:〇 昼:〇 夕:〇
午前 世界遺産タージマハル、アグラ城観光
午後 専用車にてマトゥラーへ、マトゥラー博物館へ
夕刻 デリーより帰国便へ
*機中泊
【食事】 朝:〇 昼:〇 夕:機
お疲れ様でした!
東京(羽田空港)
*他の空港利用については別途お問い合わせ下さい。